2020年11月13日

志の輔師匠




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今日は、立川志の輔師匠の落語を聞きに行きました。








20代の頃、布教使の資格を取得して富山に帰ってきた頃、かなり悩んでいました。









法座で私の話を聞いてくれる方は、私の年齢×2倍、3倍以上。その時、私は25歳ですからね。








話す私がガチガチですから。伝わらないでしょう。








法話に呼んでいただくたびに自信を失くしていました。苦しかった。








そんな時、新湊のスーパースター・立川志の輔師匠の落語を聞きに行きました。








落語が何かもわからない。でも、まずは「まくら」に感動し、爆笑しました。








※「まくら」は本題に入る前の、導入の話です。師匠の場合は新湊弁で、世の中を斬りまくります。








落語、初体験。ドキドキ。緊張。








志の輔師匠の「まくら」が、私の不安を全て吹き飛ばしてくれました。








そして、いつ本題に入ったかもわからないプロの技。ちゃんと「まくら」の延長線に話がある。








ただの世間話ではないんです。マジで、引き込まれました。








それ以降、自分が法話をする前は、5分くらいの自分なりの「まくら」を作るようにしています。







私が初めて落語を聞きに行った時のように、初めて法話にあう人がいるかもしれない。







聞いてもらえる雰囲気を作る。場を和ませる。







自分の場合は、それによって自分の緊張を解く。








もちろん、師匠の足元にも及びません。









でも、何かが変わりました。










悩んでいた頃に、志の輔師匠の落語を聞きに行ったことは、布教使としての転機でした。







志の輔師匠は、私の中で偉大な先生なのです。








あー、今日も楽しかった!




posted by 覚円寺 at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | プライベート