2024年07月02日

掲示板の言葉 2024年6月


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この10日間は
ほぼ毎日法話のご縁がありました。


未熟さに失望したり
お聴聞される方々に
励まされたりしながら
お育ていただきました。


聞いてくださる人がいて
法話は成立します。


そして私も話しながら
仏さまの話を一緒に聞くのです。


なので、布教使は
「師」ではなく「使」なのです。


間違えずに
お伝えしなければ。


さて、今月の言葉はコレでした。
優しい門徒さんの話です。
是非、読んでみてください。


【住職のひとりごと】

月のお参りで伺うお宅に、
一人暮らしのYさんという
お母さんがいます。


いつもYさんは、
ニコニコとご家族や周りの方への
感謝を口にされます。


聞いていると私も気持ちがいいので、
ついつい長居してしまうんです。


そして、
人の悪口は聞いたことがありません。
本当に魅力的な不思議な方です。


先日、
玄関がたくさんの花で飾られていたので
「キレイですね」と言いました。


すると
「いつも花に語り掛けながら
 水をあげてるの。
 そしたら咲いてくれるの」
と言われました。


なんて素敵なんだろうと
優しい気持ちにさせてもらいました。


誰にでも対等に接するYさんは、
花にまで同じように接しているのか・・・。


私なら「咲く」という見返りを求めて、
水をやります。
そして、咲かなければ
「あんなに水をあげたのに」と
グチをいうはずです。
Yさんは違います。


咲いても咲かなくても、
応えてくれても応えてくれなくても、
愛を注ぎます。


さて、阿弥陀さまもどんな私でも、
まるまる存在を認めてくれる仏さまです。


私のこの人生。見られています。
願われています。そうであるならば。


願ってくれている人(仏)を
悲しませない生き方を
していきたいものです。


posted by 覚円寺 at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉