2024年10月31日

掲示板の言葉 2024年10月


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今月の掲示板の言葉はこれ。
みなさんにも経験が
あるのではないでしょうか??


ここでも触れていますが
「浄土真宗は誰でも救われる教え」と
半ば、バカにしたように言う人がいます。


そうなんです。でも少し違う。
誰でも救うことができる仏が
阿弥陀如来だけれども
その心を受け取らないと
救いにあずかることもできません。


聴聞してください。
仏さまの話を聞いてください。
お寺に参ってください。


【住職のひとりごと】


目的地はわかっているのに迷子になった。
こんな経験はないですか?


私はよくあります。
その時になぜ、迷子になったのか
わかりますか?


現在地がわからなくなったとき、
我々は迷子になるのです。


例えばデパートで、
行きたいお店にたどり着けない時、
何をするでしょう。


私なら、エスカレーター近くへ行きます。
なぜか?店内の地図があるから。


そこで地図を見て、
目的地であるお店を
見つけることができたとしても
目的地にたどり着くことはできません。


そうです。
現在地がわからないと
たどり着けないのです。


あの赤い印を探すでしょ?
経験あるはずです。


人生の目標を定めても、
現在の自分の位置を知らないと
達成できません。


浄土真宗は、
「命終えたら仏に成る」という教えです。


無になるのではない。
真っ暗な世界に行くのでもない。
極楽浄土で仏として生まれるのです。


行き先は聞きましたね?
でも、それだけじゃあ、到達できません。


現在地を知らないと。
その現在地を知らせてもらうのが、
お寺参りです。


法話を聞くのです。
人間の話を聞くのではなく、
仏さまの話を聞くのです。


「浄土真宗は何をしていても
 誰でも救われる」
とバカにする人がいます。


そんなことないですよ。
仏さまは全ての人を
救える仏に成られたけれど


教えを受け取らない人には
届きようがないですからね。


ぜひ聞いてください。


posted by 覚円寺 at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2024年10月30日

報恩講 円成


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2024年の報恩講が終わりました。
ひとまず、ホッとしています。


初めてお参りしてくださった方もあり
本当に嬉しかった。


住職でありながら、落ち着きなく、
アタフタと足掻く私を
温かく見守って下さる
眼差しを感じました。


みなさんのおかげで
大切な法要を終えることができました。


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今回、娘が大活躍!
お土産をみなさんに
配ってくれました。


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また今回、新しい七条を着ました。
結納の際に、妻の両親が
誂えて下さった七条です。


結婚から10年が経ち、
この先の10年は
どんな10年になるのだろう?


ご法義が伝わりにくい
時代ではありますが
とにかく、走り続けます。


どうか、まずは
お寺に来て下さい。
※来たいけど来られない方が
 おられるのも理解しております。


さて、これからは門徒さん宅の
報恩講が続きます。


宜しくお願い致します。

posted by 覚円寺 at 06:44| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2024年10月27日

整うまでもう少し


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いよいよ明日、明後日
報恩講を迎えます。


これまでは仏教婦人会の方々に
掃除等をしていただいていましたが
高齢化もあり、今年度は
寺族だけで準備をしました。


本当に大変でした。
今までのご尽力に
改めて感謝申し上げます。


そんな中、総代さんが
「何かやることある?」と
色々とお手伝いして下さいました。


有難いことです。


やることがありすぎて
夕方の息子たちのサッカーイベント、
完全に忘れていました。


申し訳ないなぁと反省です。
悲しい顔していましたわ。


兎に角、お寺にとっての
一年の中心の行事。


来て下さったら嬉しいです。
元気がでます。
お待ちしております。


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posted by 覚円寺 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ