この世に誕生された、ゴータマシッダルタ。
後のお釈迦さま。
上の写真は、花御堂といわれるものです。
誕生仏に甘茶をかける「花まつり」という行事が4月8日にあります。
なぜ、誕生仏に甘茶をかけるのか?
これは天の龍王が、ゴータマブッダの誕生に感動し、天から甘露の雨を降らせたということからです。
さてゴータマブッダは、産まれてすぐに何と!
7歩歩いたと言われます。そして「天上天下唯我独尊」とお話されたというのです。
なぜ、「7歩」歩いたのか?「3歩」でもすごいのに。
「7歩」に意味があるようです。
それは、「六道」を超える、と言う意味があります。
「六道輪廻」って聞いたことありますよね?
これは、「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天」の6つの世界のことです。
インドでは、仏教以前のバラモン教の考え方から、死をむかえたら、6つの何処かに生まれると考えられています。
それぞれは迷いの世界で、その世界を生まれ変わり死に変わり(輪廻)しなければならないと考えられるのです。
ゴータマブッダが「7歩」歩まれたのは、六道(迷いの世界)を超える。六道輪廻から脱する。その「7歩目」だったのです。
迷いを転じて悟りを開く、「転迷開悟」を表しておられるのです。
そんなアホな!馬鹿馬鹿しい!
そう思われて当然でしょう。
でも、大切なことはこの物語をどのように受け取っていくか?ということです。
次回は、世の中で間違って受け止められている「天上天下唯我独尊」についてです。
お楽しみに!
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