2022年03月31日

掲示板の言葉 2022年3月



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今月の掲示板の言葉はコレでした。


パラリンピックでは、富山出身で旗手の川除選手が金メダルを取ってくれました。


不安定な世界情勢ですが、選手たちの輝きに目を奪われました。


今月の言葉は、オリンピックを見て感じたことです。


いつか、紹介したいと思っていた言葉です。


阿弥陀さまのおこころが、この言葉に表れていると思います。


どうぞ、読んでみて下さい。


【住職のひとりごと】


先日閉幕した冬季五輪では


沢山の感動をいただきました。


個人的に、最も心を動かされたのは


女子団体パシュートです。


前回金メダリストであり


決勝にも残った日本チーム。


今回も金メダルが目の前にありました。


最終コーナーまでは。


木姉妹の姉・菜那選手が


カーブを曲がりきれずに転倒。


責任を背負い涙が止まらず


闘い抜いた二人と共に表彰式後も


涙が止まりません。


しかし、セレモニー後には


写真撮影があります。


撮影を許されたのは、


共同通信社のカメラマン、ただ一人でした。


彼も、失意の彼女たちに


何て言葉を掛けていいかわからない。


一言、「いいですか?」と伝え


シャッターを切ろうとしました。


すると、そのカメラマンは


嗚咽を上げながら泣いてしまったそうです。


彼女たちの努力を見てきたから。


押しつぶされそうな重圧を知っていたから。


彼女たちの悲しみにカメラマンが共感し


彼女たちの涙にも共鳴したのです。


そこで生まれた写真が奇跡の一枚と言われ


大泣きしながら、大笑いしている


3人が写っています。


カメラマンの涙は


彼女たちを救ったように見えました。


一緒に泣き、痛み


寄り添ってくれる人がいるだけで


立ち上がることができる。


カメラマンさんが菩薩さまや


阿弥陀さまと重なる


坊主の冬季五輪観察記でした。


posted by 覚円寺 at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉
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