8月の掲示板の言葉はこれでした。
お盆には若い方も沢山
墓参りに来られます。
その人たちに
短い言葉で
印象に残ってもらう言葉を
8月は選んでいます。
覚円寺の掲示板をみて
インスタに投稿して下さった方も
おられました。
1人でも何かを感じていただけるなら。
これからも続けていきます。
【住職のひとりごと】
1985年8月12日に起きた
「日本航空JAL123便墜落事故」を
覚えておられる方は多いでしょう。
当日には必ずニュースになります。
これは、単独事故としては世界で最も
犠牲者の数を出してしまった
航空機墜落事故で、
520名もの尊い命が失われたそうです。
なんと明石家さんまさんは、
この飛行機に乗る予定だったのです。
しかし、仕事の収録が
早く終わったため、予定を変更。
一便早い飛行機に振り替えて、
奇跡的に事故から免れました。
事故以降、さんまさんの座右の銘は
「生きてるだけで丸もうけ」。
娘さんの名前、「いまる」の由来は
ここにあると言います。
四苦八苦=生老病死、愛別離苦、
求不得苦、怨憎会苦、五蘊盛苦。
人生、うまくいかないことだらけです。
思うようになりませんね。
誰もが背負わなければならない
「四苦八苦」を背負いたくない、私。
絶対に否定できるはずもない
「四苦八苦」を否定したい、私。
お釈迦さまは
「その心がさらなる苦しみを生み出すのだ」
と言います。
つらいときは、
さんまさんの言葉を
思い出してみてください。
そして、お釈迦さまの
真実を見抜いた言葉に
出遇ってみてください。
少しだけ、
肩の荷が下りるかもしれませんよ。
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