先日の法要に併せて
護持会が開催されました。
お寺は住職のものではありません。
門信徒、地域のみなさまのもの。
さらに住職とは、お寺を預かる管理人。
お寺に住まわせてもらっているものが
この意識をどれだけ持っているのか?
そして、門信徒のみなさんに
どれだけ理解していただけるか?
この意識や理解の差が大きければ
お寺批判に繋がります。
覚円寺では、毎年この時期に
行事報告、決算報告、予算案を
護持会で承認いただきます。
本山や高岡教区や新湊組へ
納める賦課金。
広い境内の営繕費。
本堂の火災保険。
365日、欠かすことのない仏華代。
(五瓶お供えしております)
まだまだ護持していくためには
他にも費用が掛かっています。
そこを通帳や領収書を出して
チェックし、予算を決めていきます。
そして、全門徒さんに
決算予算書を送付し
ご理解をいただいた上で
年間運営費を納めていただきます。
本当に有難いことです。
お寺と教えを護るために
管理人としての役目を
しっかり果たしたいと思います。
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