昨日は築地本願寺・慈光院で
関東大震災追悼法要の
法話をさせていただきました。
この慈光院の建立には
背景に悲しい歴史があります。
関東大震災が起こった直後
慈光院が今ある場所は
広大な土地があったので
避難所になったようです。
人が多く集まるその場所に
火災旋風が襲い
約38,000人の方が亡くなり
その地はお骨の山になったようです。
その後、築地本願寺は
犠牲者の追悼の場、
残された方々の心の拠り所として
説教所を設立。それが慈光院。
そして、託児所も設立し
それが現在の江東学園幼稚園です。
昨日は防災の日。
102年前の悲劇の地で1日を過ごし
犠牲者を悼むとともに
改めて防災への備えを
考えるご縁になりました。
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