各ご家庭でも報恩講。
親鸞聖人のご法事を
勤めさせていただいております。
今月からスタートしております。
12月の中旬までの予定です。
随時、おハガキでご案内します。
一緒に正信偈を拝読し
法話をさせていただきます。
こちらの都合で連絡しますので
変更などあれば、遠慮なく
お問い合わせ下さい。
お互いに気持ちよく
親鸞聖人のご法事を
勤めさせていただきましょう。
【お知らせの最新記事】
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ||||||
| 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
| 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
| 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
| 30 |
家庭でしなきゃいけないの?
大谷の寺ですればいいだけではないのか
お布施のため?
私のいのちを支え、いのちの行き先をあきらかにして下さった親鸞聖人のご法事です。
「大切なことを教えて下さった親鸞聖人に一年に一度は丁寧に御礼し、ご法事を勤めさせてもらう。それが報恩講です。今年も一緒にお勤めさせてもらいました。ありがとうございました」
と必ず法話の後に申しております。
家の中心でもあるお仏壇の前で、ゆっくりと一緒にお勤め致します。本当に有難い時間です。
現代の方には理解出来ないと思いますが、昔は親の法事よりも報恩講を大切にして勤めたようです。ご年配の方が、報恩講でその年採れた野菜で、御斎をいただくのが何よりのご馳走だったとよく聞かせてくれます。
それくらい大切にされてきたのです。
最後にお布施のため?とありますが、質問者さんの疑問疑念がここに詰まっているような気がします。
私たちも社会の中で生きています。生活しなければなりません。なのでご質問について、否定はしません。
ただ、お布施のためであるならば、日時を指定させてもらった報恩講のご連絡ハガキを送るよりも、ご法事を指定したハガキを送るはずです。
本山でもお寺でも各ご家庭でも、報恩講。
これが真宗門徒としてのたしなみであると私は思っています。