2025年12月10日

掲示板の言葉 2025年11月


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本日で年内の報恩講廻りが
ほとんど終わりました。


毎年のことですが
みなさん予定がある中を
温かく迎えて下さり
本当にありがとうございました。


そのお気持ちに応えるべく
私なりに丁寧に正信偈を拝読、
法話をさせていただきました。


法話の最後には
報恩講の意味をお伝えして
御文章を読みます。


報恩講の意味をお伝えすると
多くの方が大きく頷いて下さる。


そりゃそうですよ。
わかりませんよね。


意味がわからないことは
勤められません。
私だってそうです。


私が伝えなければ
誰が伝えるんですか。


住職として当たり前のことを
出来る限り、丁寧に。


さて、以下は今月の掲示板の言葉。
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】

サザエさんをご存じですよね?
国民的アニメです。
その一コマを紹介します。


ある日、サザエさんと母のフネさんは
バス停でバスを待っていました。


隣には知らない親子が座っていて、
お母さんと息子さんだったようです。


耳に入ってくる会話から、
息子さんが集団就職により
故郷を離れるようです。


「歯を食いしばって頑張るんだよ」
「帰りたいとか弱音を吐くんじゃないよ」
お母さんは、言葉で息子さんを鼓舞します。


いよいよバスがやってきました。
そのお母さんを残し、
バスに乗り込みました。


窓の外には名残惜しそうな姿。
バスが発車しそうになると、
そのお母さんは思わず叫んだようです。


「何かあったら、いつでも帰っておいで!」
聞いたサザエさんは笑いました。


そしてフネさんに
「お母さん、あの人おかしいわ。
   言ってることが違う」


それを聞いたフネさんは、
「サザエ、あれが親なのよ。親の姿なのよ」と。


帰る場所を用意して、
いつでもあたたかく迎える準備ができている。


阿弥陀さまも浄土を用意し、
私を迎えてくださるんです。


あったかいですね。

posted by 覚円寺 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉
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