2026年04月02日

掲示板の言葉 2026年3月


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3月の掲示板の言葉はこれでした。
お参りの時に置いてきますので
門徒さんからLINEで感想を
聞かせていただきました。


このようなコミュニケーションも
とても大切であると思います。


春休みも中日を迎えました。
息子たちはゲームをしたり
宿題をしたり習い事に行ったり。


忙しそうです。
月曜日は友引で月参りも少ないので
どこかに出掛けようと思います。


以下、読んで下さると嬉しいです。


【住職のひとりごと】

冬季五輪は日本選手のメダルラッシュ。
過去最多メダル獲得数。


競技そのものにも感動しますが、
背景にある物語に心を打たれます。


特に今回は、高木美帆選手と
姉の菜那さんの関係に涙しました。


長年にわたり、スピードスケート界を
引っ張ってきた美帆選手。


若いころは笑顔で元気な選手でしたが、
五輪や歳を重ねるたびに笑顔が消え、
いつも張りつめているような
空気感を纏っていました。


そんな妹を、
同じ選手として、姉として、
見守ってきた菜那さん。


今回は解説者として、
妹のレースを客観的にみる立場に。


妹を「高木選手」と呼び、
敬語でインタビューを続けました。


金メダルを目指した
最終レースの1500m。
結果は6位。


インタビュールームで待ち受ける
菜那さんの元に美帆さんが到着。


二人は抱き合い、
「よく頑張ったよ〜」と菜那さん。


美帆さんは
緊張の糸が切れたように
大粒の涙を流していました。


「もう強くなくていいよ」
全てを見てきた姉の言葉。
なんと大きな愛でしょうか。


阿弥陀さまもそうです。
どんな私であっても、
そのまま認めてくれる仏さまです。


包まれていることに
気づかせていただきましょう。



posted by 覚円寺 at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2026年03月01日

掲示板の言葉 2026年2月


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2月は逃げる。あっという間でした。
梅の花もちらほら咲いています。


イランが攻撃されましたし
不穏な空気が漂いますね。


武力での解決に対して
断固として反対致します。


【住職のひとりごと】


突如、衆議院が解散されて、
今までの与党と野党が組みました。


新党の名前は「中道改革連合」。
全国の僧侶が二度見したはず。


なぜならば「中道」とは、
お釈迦さまの覚りの内容だからです。


公明党は創価学会が母体なので、
多分わかっているはず。


ただ立憲民主党はどうでしょうか?
多分、都合よく使っています。


例えるならば、
濃いみそ汁に薄いみそ汁を足して、
中間みないな。


右派でも左派でもない、
むしろ左派といわれることを嫌ってか?


とにかく「中道」の正しい意味を
全く理解していないと思います。


両極端の中間を行くから
「中道」ではないことを知ってください。


本来の意味は、
見たくない現実をしっかりと
直視し生きること。


簡単に言えばそうですが、
具体的な例えがないと難しいですよね。


ここでは、文字数が限られて伝えきれません。
続きは、お寺で。


posted by 覚円寺 at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2026年01月31日

掲示板の言葉 2026年1月


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2026年、新年の掲示板の言葉です。
実は1月、2月は自分の中で
ご法義強めの言葉にしています。


今月は高市首相のあの名言??
これを用いた真宗寺院は
たくさんあるでしょうね。


以下、読んでくださったら嬉しいです。


【住職のひとりごと】


新年のお寺の掲示板は
「流行語大賞」からヒントを得ることが多い。


たくさんのお寺で
高市首相のこの言葉が
使われていることでしょう。


授賞式では、
高市首相がご自身の言葉で
「賛否両論あった」とか
「決して働き過ぎを
 奨励するような意味はない」
 と言われました。


ご自身が、国民のために
「働く」という想いを込めたのでしょう。


働き方改革が叫ばれる昨今なので、
それは良かったと思います。


さて、浄土真宗のご本尊である阿弥陀如来。
この方は働きすぎです。


なぜならば、
私がさとりへ至る(往生)ための
全てを用意されたから。


私がするべき善行も功徳も
何もかも【南無阿弥陀仏】に込められた。


みなさんの目に、耳に、
心に届いていませんか?
受け取るだけです。


【はたらく】の語源は
「傍楽(はたらく)」
つまり、周囲の人々の
負担を少なくしてあげる。
楽にしてあげること。


浄土真宗の教えでは
阿弥陀如来は我々に
安楽を与えてくださいます。


さて、住職として。
この一年、【午】のように
「はたらかせて」下さい。


posted by 覚円寺 at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年12月29日

掲示板の言葉 2025年12月


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今月の掲示板の言葉はコレでした。


年末の作業を余裕をもって
進めると心持ちが楽ですね。


それでもまだまだ
掃除は残っています。


今日は背の高い甥っ子が
掃除の手伝いに来てくれるはずで。


高所や力仕事を頼む予定なのですが
まだ、来ません。



以下、【住職のひとりごと】です。
よかったら読んで下さい。


また、今月は裏面に
年末年始の予定を記載しております。


併せて読んで下さい。


【住職のひとりごと】

この時期になると、
こんな挨拶が交わされる事がよくあります。


「この一年あっという間だったね〜。
 年々、一年が早く感じるね〜」


確かにそう思います。
誰にでも平等に時間は
与えられているはずなのに。


明らかに、小学生の頃と
大人になった今とでは、
時間の流れ方が違う。


なぜなのか?
それは大人になると
興味や好奇心が薄らぐからだそうです。


小さい頃は「何?どうして?なんで?」
と何でも知りたくなる。


大人になると
「知ってる、わかってる、聞いたことがある」
と言う風に物事に関心が向かなくなる。


つまり、脳に刺激がいかなくなるからだと
テレビで脳科学者の茂木健一郎さんが
仰っていました。なるほど。


今月の言葉
【成長をやめるから老いるのである】
少しわかる気がします。


脳に刺激があると言えば、
浄土真宗の教えを聞くことは
脳に大きな刺激を与えます。


なぜならば世間の話ではなく
【さとりの世界】の話を
聞いていくからです。


我々の常識が
いい意味でひっくり返されます。


老いたくない方は、
ぜひお寺へ(笑)
※半分冗談、半分本当です。


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posted by 覚円寺 at 11:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年12月10日

掲示板の言葉 2025年11月


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本日で年内の報恩講廻りが
ほとんど終わりました。


毎年のことですが
みなさん予定がある中を
温かく迎えて下さり
本当にありがとうございました。


そのお気持ちに応えるべく
私なりに丁寧に正信偈を拝読、
法話をさせていただきました。


法話の最後には
報恩講の意味をお伝えして
御文章を読みます。


報恩講の意味をお伝えすると
多くの方が大きく頷いて下さる。


そりゃそうですよ。
わかりませんよね。


意味がわからないことは
勤められません。
私だってそうです。


私が伝えなければ
誰が伝えるんですか。


住職として当たり前のことを
出来る限り、丁寧に。


さて、以下は今月の掲示板の言葉。
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】

サザエさんをご存じですよね?
国民的アニメです。
その一コマを紹介します。


ある日、サザエさんと母のフネさんは
バス停でバスを待っていました。


隣には知らない親子が座っていて、
お母さんと息子さんだったようです。


耳に入ってくる会話から、
息子さんが集団就職により
故郷を離れるようです。


「歯を食いしばって頑張るんだよ」
「帰りたいとか弱音を吐くんじゃないよ」
お母さんは、言葉で息子さんを鼓舞します。


いよいよバスがやってきました。
そのお母さんを残し、
バスに乗り込みました。


窓の外には名残惜しそうな姿。
バスが発車しそうになると、
そのお母さんは思わず叫んだようです。


「何かあったら、いつでも帰っておいで!」
聞いたサザエさんは笑いました。


そしてフネさんに
「お母さん、あの人おかしいわ。
   言ってることが違う」


それを聞いたフネさんは、
「サザエ、あれが親なのよ。親の姿なのよ」と。


帰る場所を用意して、
いつでもあたたかく迎える準備ができている。


阿弥陀さまも浄土を用意し、
私を迎えてくださるんです。


あったかいですね。

posted by 覚円寺 at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年10月31日

掲示板の言葉 2025年10月


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今月の掲示板の言葉はこれ。
何を支え、たよりに生きるのか?
それによって人生は変わる。


仏教が紛いものなら
2500年続かなかったでしょう。


どうぞ、仏教を
浄土真宗の教えを支えに
人生を歩んで下さい。


以下、読んで下さったら嬉しいです。


【住職のひとりごと】


有難いことに、寺に生れて
僧侶という生き方をさせてもらっています。


とても感謝していますが、
生きづらさを感じることもあります。


世の中の宗教に対する偏見や
「坊主のくせに」という言葉。


私自身が不完全な人間であることは
間違いないことだし、
言いたいことは理解できなくもないですが、
そこまで言わなくても。


みんな大変ですよね。


確かに宗教が絡んだ
争いはありますが、
それだけが原因ではなく
多くは資源・人種・領土問題が
複雑に絡み合っているのです。


海外では、宗教(信仰)を持たない人は
信用されません。何故か?


胸は身体の、旨は話の中心。
棟は家の中心。


「むね」には中心という意味があるようです。
つまり宗教とは
教えを中心に生きるということ。


迷ったとき、困ったときに
立ち返るものがあるのか、ないのか?


拠りどころを持たない人は、
信用されないということです。


仏教のどこを切り取っても
危険な教えはありません。


どうか、聞いて下さい。


posted by 覚円寺 at 06:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年10月01日

お寺の掲示板 2025年9月


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先月の掲示板の言葉です。
いよいよ10月ですね。


衣替えの時期です。
我々がお参りの際に
着ている布袍と呼ばれる衣。


本来なら今日から冬用です。
しかし、近年の異常な暑さから
10月も夏用でいいみたいです。


どうしようかな?
迷っています(笑)


さて以下の駄文、
読んで下さったら嬉しいです。


【住職のひとりごと】

50代以下の方は馴染みのある
ミュージシャンかもしれません。


ザ・ブルーハーツというロックバンド。
私は中学生の頃によく聞きました。


若い世代のモヤモヤや
反骨精神みたいなものを
代弁してくれているようで
今でも根強いファンがたくさんいます。


彼らの「夢」という歌の歌詞。
直球、ドストレートですね。
でも、これが人間の本当の姿です。


親にしつけられ、義務教育を受け、
少しの道徳を身につけ、社会に出て。


このような感情を隠す術は
習得しましたが、
所詮、隠れているだけです。


何かをきっかけに、
この煩悩(欲望)は
表に顔を出してしまいます。


約2500年も前にお釈迦さまは、
仏説無量寿経に書かれています。


田があれば田に悩み、
家があれば家に悩む。


……田がなければ田が欲しいと悩み、
家がなければ家が欲しいと悩む。


全てのものがそうである。
あればあったで悩み、
なければないで悩む。


手に入れてもまだ欲しいと悩む。
そして、全ては必ず手から離れていく。
そして、また悩む。と。


もう見抜かれています。
このことを知ったとしても
悩みはなくなりません。


だけど知ると知らないでは、
人生が大きく変わるのではないかと思います。


本当の私に出遇うために、
一緒に仏教を聞いていきましょう。



posted by 覚円寺 at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年08月30日

お寺の掲示板 2025年8月


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しかし、暑いですね。
この三日間は正念場ですよ。


みなさん、熱中症対策を
怠らずに注意して下さいね。


今月の掲示板です。
お盆に若い人がお寺に来るので
目に留まるようなものにしました。


龍谷富山高校でも
このことを話してきました。


以下、読んでいただけたら
嬉しいです。


【住職のひとりごと】


私が大学2年生の7月14日だったと思います。
ノストラダムスの予言により
全人類が滅亡するといわれていました。


信じていませんでしたが、
少し怖くて友人と一緒に
夜を過ごしたことを覚えています(笑)


7月5日に大災害がやってくる!
東日本大震災を予言したといわれる
漫画家の夢が現実になるかもしれない。


SNSを中心に話題になりました。


その日に大切な方を亡くされた、
つらい別れを迎えた方もおられるでしょう。


トカラ列島でも大変な地震が続いていた。
ただ、人類が滅ぶことはなかった。


誰も、未来なんて予言できないのです。
防災意識は高まったかもしれません。


さて、この話。
仏教ではどうのように
捉えるでしょうか?
仏教では…。


【毎日が7月5日】と教えてくれます。
明日が保証されていないのです。


だからこの一日を、この瞬間を、
大切に丁寧に生きていくのです。


さらにいえば、今いのちを終えたら、
あなたはどこに行くのですか?


仏さまは、
そのことも心配しておられますよ。



posted by 覚円寺 at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年08月09日

掲示板の言葉 2025年7月


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先月の掲示板の言葉はこれでした。
7月っぽい言葉を探した結果です。


長男が「短冊に2枚願いごとした」
と教えてくれました。


聞いたら1枚目は
「カターレがJ2残留しますように」
2枚目が
「みんなが幸せに暮らせますように」
だったようです。


他の友だちは?と聞いてみました。
すると
「世界中の戦争が早く終わりますように」
「南海トラフ地震が来ませんように」


だったようです。
小学生の願い事に感動しました。


ただ、こんなことを子どもに
願わせてしまっているなんて。


もっと純粋に子どもらしい
夢や願いを大きな声で言える
世の中にしていかないと。


以下、住職のひとりごと。
読んでくださったら嬉しいです。


【住職のひとりごと】


娘が保育園で七夕の歌を習ってきたようで、
うれしそうに歌ってくれます。


みなさんも短冊に願いを込めて、
七夕を迎えたことがあることでしょう。


自分のこと、家族のこと、
将来のこと、平和のこと。
書きましたよね??


とても素敵なことです。
考えてみると私たちは
「願う」ことが多いようです。


七夕もそうですが、
お宮参りされるときもそうですよね。
願い事をします。


「願う」こともいいですが、
私が「願われている」
存在であるということを
聞いていくことも、
とっても大切なことだと思うのです。


浄土真宗では
「なもあみだぶつ」に
願いが込められていると説かれます。


そこに阿弥陀如来という
仏さまの私を願って下さる心が
詰まっているのです。


「あなたは尊い存在だ」
「あなたが大切だ」
「あなたを絶対一人にさせない」


誰が離れても、何が離れても、
私だけはあなたを離れないという仏さまです。


私のいのちが「願われ」います。
時には静かに「その願い」を聞きませんか?



posted by 覚円寺 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2025年07月04日

掲示板の言葉 2025年6月


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先月の掲示板の言葉はコレ。
一応、季節を頭に入れて考えます。


だけど、今年はかたつむりを
見ないなぁ。見ました?


以下、読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


江戸時代の俳人・小林一茶は、
浄土真宗の篤い念仏者でありました。


その一茶が詠まれたと
言われているのがこの句。
浄土真宗を感じます。


6月はカタツムリを
よく見かける時期です。
知っておられますか?


何と!カタツムリは、
産まれた時から殻を背負って
誕生するそうです。


つまり、産まれるときも、
生きているときも、
亡くなっていくときも。


片時も殻から離れることがないのです。
どこで尽きても、わが家です。


一茶はここに浄土真宗の味わいを重ねて、
この句を詠まれました。


つまり、私たちのいのちには
帰る場所が用意されてあるということ。


それも、産まれた時から。
いや、産まれる前から。
ずっと、ずっと。


旅行が楽しいのは、
帰る家があるからであり、
それを知っているから。


人生の旅路はどうですか?
ちゃんと帰る場所を確認してありますか?


帰る場所のない旅は、
迷子であり、放浪ですよ。


浄土に往くんです。
仏に成るんです。


聞いてください。
ちゃんと用意されているんだから。

posted by 覚円寺 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉