2024年02月29日

掲示板の言葉 2024年2月


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今月の掲示板の言葉はこれでした。


余震は少しずつ収まりつつありますが
まだまだ心配です。


被災地のみなさまの
衣食住やライフラインが早く整い、
心の不安が少しでも晴れますように。


【住職のひとりごと】


元日に能登半島地震が起りました。
家が壊れ、大切な人のいのちや
住む場所を一瞬にして奪っていきました。


依然、行方不明者や
断水の情報を目の当たりにし、
胸が締め付けられます。


みなさまは、
被害や怪我はありませんでしたか?


覚円寺は、欄間が落ちてきたり、
壁の崩落がありました。


誰にとっても、突然の出来事でした。



地震以降、子どもたちに
心の変化があるようです。


特に次男は、地震の話になると
顔を真っ青にします。


トイレにも一人で
行くことができなくなりました。


被害があったとはいえ、
日常を過ごしていますが、
我に返ることが増えたように感じます。


地震以降、余震を心配しながらも、
家族で食卓を囲みます。
冗談も言い合います。
大笑いします。


でも、次の瞬間に真顔になるんです。
幸せがひっくり返ったんですから。


お孫さんの顔をみて、
目尻を下げていた方がいました。


料理人になって、おせちを作り、
家族に振るまうために
帰郷している方がいました。


一人だけ、残された方がいました。


亡くなられた方は何も、
無常を教えるために
大切ないのちを落としたわけではない。


そんなはずがない。
でも、受け取りましょう。


誰にも明日は
保証されていないのだから。


生きたかった方の分まで
生きましょう。


絶対にその尊いいのちを
無駄にしないために。


posted by 覚円寺 at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2024年01月31日

掲示板の言葉 2024年1月


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2024年の1月は、この言葉でした。
親鸞聖人も大切にされた言葉です。
私も大切にしています。


東北から帰ってきて、
今日の午後は久々にゆっくりしています。


今から子どもたちの床屋に付き合って
イオンに行って、ご飯を食べて
夜は子どもとDAZNでサッカー観戦。


何でもないようなことが
しあわせだったと思う。


あの歌のように
一日、一瞬を大切に生きたいです。


以下、読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】

この言葉については、
ご法事のときに法話で
よく申してあげております。


親鸞聖人は、
善導大師という中国のお坊さんを
師と仰いでおられるんです。


正信偈が途中で切れて
「善導独明仏正意」と
音が上がる箇所がありますね?


あの部分に出てくる方のお名前です。
そして上記の言葉を残して下さいます。


「きょう」という響きの言葉が三度も登場。
「経」「教」「鏡」です。


つまり、お経、
その中に書いてある教えというのは、
私にとって何か?
それは鏡なんだ、という意味です。


さて、今日あなたは鏡を見ましたか?
鏡を見て何を知りましたか?
鏡の製造メーカーですか?
きれいか汚いか?


それは二の次ですよね。
ありのまんまの私の姿が
飛び込んできたでしょう。


そして「これではだめだ」と思い、
髪を整え、身を整えられたと思います。


それで終わりですか?
明日も見るでしょう。
明後日も、これからもずっと。


仏教が鏡であるとは、
教えにより、
心のありようが暴かれるということ。


それを聞いて、心を正しても、
すぐに散り乱れていくのが私の心です。


だから、教えを手元に置い
て常に確認するんです。
わが身の姿や心を。



posted by 覚円寺 at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年12月29日

掲示板の言葉 2023年12月


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今日は少し体調不良で
掃除がすすみませんでした。


でも洗面台の排水溝を掃除しました。
ゴロッと汚れがとれるのが快感です。


さて、今月の掲示板でした。
「思わず笑ってしまったよ」など
感想をいただきました。


以下、ご覧ください。


【住職のひとりごと】


みなさん、ご存じですか?
「とにかく」ではありませんが
私はどちらかというと
明るい性格だと思います。


ダジャレが好きで、
コウメ太夫のモノマネなどもします。
私、息子たちから大人気です???


さて、芸人の「とにかく明るい安村」さん。
お腹のお肉でパンツを隠していますが
裸ではありません。
そして、この台詞を言う。


「安心してください、はいてますよ」
これが海外で
高い評価を受けているそうです。


浄土真宗の
阿弥陀さまという仏さまは
救われるための種を
何一つとして持たない、
私という存在を
知り抜いてくださっている方です。
そして、こう言われます。


「あなたの救いの種は
   こちらで全部用意した。
   なもあみだぶつに全てを込めました。
 だから、受け取ってほしい。
   称えてほしい。
   なもあみだぶつ、なもあみだぶつ」と。


これを素直に受け取るだけなんです。
「安心してください、救われてますよ」


そうです。もう救いは決定しているのです。
しかし、素直に受け取ることが難しい。


私がするべき行はないけれど、
受け入れる心と姿勢は求められています。


それは、法話を聴聞することです。
急いでお寺に参ってくださいね。


posted by 覚円寺 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年11月30日

掲示板の言葉 2023年11月


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今月の掲示板の言葉はコレでした。


色々な想いや事情があると思いますが
「ただ面倒だ、手間だ」という理由の
昨今の「迷惑かけたくない論」に
もう嫌気がさしています。


例えば、葬儀。法事。仏壇。お墓。
残された人は迷惑なの?


これは知らぬうちに
手を合わせる場所や
いのちを振り返る機会を
奪っていることにもなっています。


これが無くなっていったら
今のおかしな社会は確実に
ますます変な方向にいきます。


愚痴はとにかく、口が痛いです。
口内炎です。


以下、読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


若い方はこの言葉を知らないだろうなぁ。
わかる方は若くないのかも(笑)


これは、昭和のコメディアン
「タコ八郎」さんが残された名言です。


日本人は、子どもたちに
「人に迷惑をかけてはいけません」
と教えます。


しかし、インド人は子どもたちに
「人の迷惑をゆるしなさい」
と教えるそうです。


本当ならですよ。
迷惑はかけてはいけないと思うんです。
出来ることなら。


でもどうですか?
迷惑かけずに生きられる人はいますか?
誰もいません。


生まれてから死ぬまでに
迷惑なんてかけっぱなしなのが
事実ではないですか?


出来ることなら
迷惑をかけたくはないが、
かけざるを得ない存在だからこそ
相手の迷惑にも、
もう少し寛容でありたいと思います。


日本には、
「お互いさま」という文化があります。
互いに許容してきた文化です。


タコさんの「迷惑かけてありがとう」
この言葉は、迷惑をかけた先の相手が
受け入れてくれたことを
意味するのでしょう。


そこから生まれた素敵な言葉です。


世の中、いがみ合っています。
「ありがとう」を溢れさせたいものですね。


posted by 覚円寺 at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年11月03日

掲示板の言葉 2023年10月


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ちょっと遅くなりましたが
10月の掲示板の言葉はコレでした。


人間の心はコロコロ変わるから
ココロだとか(笑)


以下「住職のひとりごと」を
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


四苦八苦という苦しみの中に、
怨憎会苦(おんぞうえく)という
苦があります。


恨み、憎たらしい人とも
会っていかねばならないという苦しみです。


どなたかの顔が出てきましたか?


でも考えてみると、
私にとっては憎い人でも、
誰かにとっては、
かけがえのない大切な人である
場合もあるでしょう。


つまり、私を中心としたものの見方が、
怨憎会苦を生み出していると
言うことができます。


さらに、その憎いと思う私の心すら
簡単に移ろいでいきます。どういうことか?


例えば、憎いあの人が
家まで訪ねてこられたとします。
「嫌だな」と思います。


しかし、
「いつもお世話になっておりますので・・」
と、風呂敷を広げだして
菓子箱をくれるではありませんか。


どうなりますか?
「この人、結構気の利くいい人じゃない」
となりませんか?


その方を見送り、
もらった菓子箱の裏を見ると
賞味期限がきれている!


いい人と思ったのはつかの間。
たちまち、元通り(笑)


そうなんです。
悲しいかな、これが私たちの正体なのです。


仏法は、このスタート地点を
あきらかにしてくれる教えです。


posted by 覚円寺 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年09月30日

掲示板の言葉 2023年9月


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今月の掲示板の言葉はコレでした。


いよいよ10月に突入ですね。
夜も寝付きやすくなりました。


寒暖差もありますので
風邪を引かないようにしましょうね。


以下、住職のひとりごと。
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


中学生の時に美術部に所属していましたが、
部活で筆を持った記憶はないです(笑)


苦手なことは、たくさんありますが、
絵を描くことは最も苦手かもしれません。


さて、今月は天才画家ゴッホの言葉です。
みなさん、どう感じられますか?


現代は昔と違って、
物質的には豊かになりました。


お金があれば、何でも揃います。


しかし、物があふれる現代、
人々の心が満たされているかといえば
決してそうとはいえないでしょう。


つまり、物質的には満たされても
心は満たされていない。


それどころか、一つ手に入れば、
またもう一つ手に入れたくなる。


欲望が尽きず、
手に入らないものを
欲して苦しんでいるのが、
私たちの姿ではないでしょうか?


お釈迦さまは、
その尽きない欲望こそが
苦しみの原因であると
説いておられます。


「ある」ものの中に目を向けず、
「ない」ものを探し続ける、私たち。


もう少し、今あるものに
目を向けてみませんか?


必ず、新しい発見があるはずです。


遠くの景色もいいですが、
足元にも見落としていた
素敵な花があるかもしれません。


そういったものを
一緒に見つけていきたいですね。




posted by 覚円寺 at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年09月01日

掲示板の言葉 2023年8月


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8月の掲示板の言葉はこれでした。
この文面を考えたのが7月中旬でしたので、
「おてらでオペラ」の余韻がありました。


このチラシは、寺子屋の参加者や
お盆にガチャガチャをしてくれた
子どもたちのお菓子袋にも入れたので
たくさんの人に見てもらったと思います。


平等な人生はないけれど
いのちの尊さは平等です。


今後、この歌を下地に
法話を作って多くの人に
届けていきたいと思っています。


【住職のひとりごと】



先日「お寺でオペラ」があり、
テノール・オペラ歌手の澤武紀行さんに、
本堂で歌声を聞かせていただきました。


事前に
「曲のリクエストはないですか?」
と聞かれたので、
中島みゆきの「誕生」をお願いしました。


歌詞がすごいのです。


サビは、生まれたときにウェルカムと
誰もが祝福されたことが示されてあります。


でも、
そうじゃない境遇もあるかもしれない。


この歌詞のすごいところは
そのような方に向けても、
しっかりと配慮がなされ、
届くようになっています。


歌の最後に  
【Remember けれどもしも
 思い出せないなら 
 私いつでもあなたに言う 
 生まれてくれて ウェルカム】
とあります。


誰が離れようと、何が離れていこうと、
絶対に捨てない、阿弥陀如来。


この仏さまの願いと、
この歌詞が重なるように響いてきて、
震えるほど感動しました。


多くの方が涙を流されたのも納得します。


この日以来、子どもたちがアレクサーに
リクエストして、よく口ずさんでいます。


いつかこの歌詞の意味を知ることでしょう。
そして、お父さんもいつでも言うよ。


君たちも生まれてきてくれて、ウェルカム。


posted by 覚円寺 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年07月31日

掲示板の言葉 2023年7月


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今月はこの言葉でした。


雨が全く降りません。酷暑が続きます。
我が家はかき氷機を出しました。
寺子屋でも大活躍してもらいます。


さて、以下の【住職のひとりごと】
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


親鸞聖人は、無明とは闇のことである
と受け取っておられます。


闇を作り出しているのは何かと言えば、
それは私が離すことのできない煩悩です。


つまり、煩悩によって
目の前が遮られて
何にも見えないのです。暗闇です。


みなさん暗闇は好きですか?
暗闇は、怖くて不安で
冷たい感じがしますよね。


しかし、そこに光が差し込めば、
温かさと,この上ない安心感が得られます。


さて、質問。
光と闇が戦ったら、どちらが勝ちますか?
少し想像してみて下さい。


ある部屋の真ん中に、襖があり、
明るい部屋と暗闇の部屋に分かれています。


子どもがイタズラをして、
その襖に穴を開けてしまったとしましょう。


すると、闇が明るい部屋に
差し込んでいくでしょうか?
そんなことはありません。


絶対に、暗闇の部屋へ
光が差し込んでいくはずです。
光は闇を破るのです。


つまり、煩悩に覆われた
闇の中を生きる私に、
仏の光は届こうとしているのです。


そしてその光は、
私の闇を破り、照らし、
温かさや安心をもたらすのです。 


posted by 覚円寺 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年07月04日

掲示板の言葉 2023年6月


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6月の掲示板はコレでした。
暑い日が続きますね。


水分と塩分を適度に摂って
梅雨を乗り切りましょう。


ビールの美味しい時期になりましたね。
ビアガーデンに久々に行きたいです。


以下、住職のひとりごとです。
読んでいただければ幸いです。


【住職のひとりごと】


言われてみれば、本当にその通りです。


これを他の言葉で置き換えるならば
「他人に厳しく、自分に甘い」
とも言えるのかもしれません。


どうですか?
他人どころか、
我が子に対しても当てはまります。


こんなことがありました。
ある夏の日ことです。
長男が扇風機のスイッチを
足で消したのです。


「コラ!みっともない。
  足でスイッチ押す奴おるか!足、腐るぞ!」
と言いました。


すると、長男は
「お父さんだって、前にやっとったにか」
と言い返してきました。


そうなんです。
私も、足で消すことがあるのです。
(毎回ではないですよ←強調)


他にも、子どもにはゲームの時間を
やかましく言うのに、自分はと言うと・・・。


「情報交換だ、情報収集だ」と言い訳をし
愛しい子どもが目の前にいながら
スマホから目を離さないことも、
しばしばあります。おおいに反省です。


どこまでも人に厳しく、
自分がかわいい愚かな私でありました。


だからこそ、
「そこに気付よ」と仏さまの教えが
今ここに届いているのです。


posted by 覚円寺 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年05月31日

掲示板の言葉 2023年5月


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5月はこちらでした。
朝からJアラートが鳴り
不安な1日のスタートですね。


一刻も平和な世の中が
訪れますように。


以下、読んでいただけたら
嬉しいです。


【住職のひとりごと】


今、空前のサウナブームだそうです。
個室サウナ、テントサウナ、サウナ女子。
自宅にホームサウナを作る人も。


みなさんは、サウナ好きですか?
私は苦手です。


サウナに入って、水風呂に入って、
またサウナに入ってを数回繰り返す。


すると、心身ともにリラックスして、
何ともいえない爽快感が
得られるそうです。


この状態を「ととのう」というそうで、
多くの方がサウナにハマっています。


さて、みなさんは日常の中で、
仏さまと向き合う時間はありますか?


忙しくて時間を作れない
という方もおられるでしょう。
義務でもありませんしね。


しかし、毎日正信偈を読まなくても、
手を合わせる時間くらいは
作れるはずです。


日々の忙しい中で、
外にばかり目を向けるのではなく、
自己に目を向ける。


これは、混沌とした社会を
生きる現代人には、
絶対に必要な時間であります。


心身をみつめることで、
外を見る目も変わってくるはずです。


サ道(サウナ活動)もいいですが、
仏道も忘れないで下さい。

posted by 覚円寺 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉