2023年11月03日

掲示板の言葉 2023年10月


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ちょっと遅くなりましたが
10月の掲示板の言葉はコレでした。


人間の心はコロコロ変わるから
ココロだとか(笑)


以下「住職のひとりごと」を
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


四苦八苦という苦しみの中に、
怨憎会苦(おんぞうえく)という
苦があります。


恨み、憎たらしい人とも
会っていかねばならないという苦しみです。


どなたかの顔が出てきましたか?


でも考えてみると、
私にとっては憎い人でも、
誰かにとっては、
かけがえのない大切な人である
場合もあるでしょう。


つまり、私を中心としたものの見方が、
怨憎会苦を生み出していると
言うことができます。


さらに、その憎いと思う私の心すら
簡単に移ろいでいきます。どういうことか?


例えば、憎いあの人が
家まで訪ねてこられたとします。
「嫌だな」と思います。


しかし、
「いつもお世話になっておりますので・・」
と、風呂敷を広げだして
菓子箱をくれるではありませんか。


どうなりますか?
「この人、結構気の利くいい人じゃない」
となりませんか?


その方を見送り、
もらった菓子箱の裏を見ると
賞味期限がきれている!


いい人と思ったのはつかの間。
たちまち、元通り(笑)


そうなんです。
悲しいかな、これが私たちの正体なのです。


仏法は、このスタート地点を
あきらかにしてくれる教えです。


posted by 覚円寺 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年09月30日

掲示板の言葉 2023年9月


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今月の掲示板の言葉はコレでした。


いよいよ10月に突入ですね。
夜も寝付きやすくなりました。


寒暖差もありますので
風邪を引かないようにしましょうね。


以下、住職のひとりごと。
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


中学生の時に美術部に所属していましたが、
部活で筆を持った記憶はないです(笑)


苦手なことは、たくさんありますが、
絵を描くことは最も苦手かもしれません。


さて、今月は天才画家ゴッホの言葉です。
みなさん、どう感じられますか?


現代は昔と違って、
物質的には豊かになりました。


お金があれば、何でも揃います。


しかし、物があふれる現代、
人々の心が満たされているかといえば
決してそうとはいえないでしょう。


つまり、物質的には満たされても
心は満たされていない。


それどころか、一つ手に入れば、
またもう一つ手に入れたくなる。


欲望が尽きず、
手に入らないものを
欲して苦しんでいるのが、
私たちの姿ではないでしょうか?


お釈迦さまは、
その尽きない欲望こそが
苦しみの原因であると
説いておられます。


「ある」ものの中に目を向けず、
「ない」ものを探し続ける、私たち。


もう少し、今あるものに
目を向けてみませんか?


必ず、新しい発見があるはずです。


遠くの景色もいいですが、
足元にも見落としていた
素敵な花があるかもしれません。


そういったものを
一緒に見つけていきたいですね。




posted by 覚円寺 at 06:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年09月01日

掲示板の言葉 2023年8月


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8月の掲示板の言葉はこれでした。
この文面を考えたのが7月中旬でしたので、
「おてらでオペラ」の余韻がありました。


このチラシは、寺子屋の参加者や
お盆にガチャガチャをしてくれた
子どもたちのお菓子袋にも入れたので
たくさんの人に見てもらったと思います。


平等な人生はないけれど
いのちの尊さは平等です。


今後、この歌を下地に
法話を作って多くの人に
届けていきたいと思っています。


【住職のひとりごと】



先日「お寺でオペラ」があり、
テノール・オペラ歌手の澤武紀行さんに、
本堂で歌声を聞かせていただきました。


事前に
「曲のリクエストはないですか?」
と聞かれたので、
中島みゆきの「誕生」をお願いしました。


歌詞がすごいのです。


サビは、生まれたときにウェルカムと
誰もが祝福されたことが示されてあります。


でも、
そうじゃない境遇もあるかもしれない。


この歌詞のすごいところは
そのような方に向けても、
しっかりと配慮がなされ、
届くようになっています。


歌の最後に  
【Remember けれどもしも
 思い出せないなら 
 私いつでもあなたに言う 
 生まれてくれて ウェルカム】
とあります。


誰が離れようと、何が離れていこうと、
絶対に捨てない、阿弥陀如来。


この仏さまの願いと、
この歌詞が重なるように響いてきて、
震えるほど感動しました。


多くの方が涙を流されたのも納得します。


この日以来、子どもたちがアレクサーに
リクエストして、よく口ずさんでいます。


いつかこの歌詞の意味を知ることでしょう。
そして、お父さんもいつでも言うよ。


君たちも生まれてきてくれて、ウェルカム。


posted by 覚円寺 at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年07月31日

掲示板の言葉 2023年7月


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今月はこの言葉でした。


雨が全く降りません。酷暑が続きます。
我が家はかき氷機を出しました。
寺子屋でも大活躍してもらいます。


さて、以下の【住職のひとりごと】
読んでいただけたら幸いです。


【住職のひとりごと】


親鸞聖人は、無明とは闇のことである
と受け取っておられます。


闇を作り出しているのは何かと言えば、
それは私が離すことのできない煩悩です。


つまり、煩悩によって
目の前が遮られて
何にも見えないのです。暗闇です。


みなさん暗闇は好きですか?
暗闇は、怖くて不安で
冷たい感じがしますよね。


しかし、そこに光が差し込めば、
温かさと,この上ない安心感が得られます。


さて、質問。
光と闇が戦ったら、どちらが勝ちますか?
少し想像してみて下さい。


ある部屋の真ん中に、襖があり、
明るい部屋と暗闇の部屋に分かれています。


子どもがイタズラをして、
その襖に穴を開けてしまったとしましょう。


すると、闇が明るい部屋に
差し込んでいくでしょうか?
そんなことはありません。


絶対に、暗闇の部屋へ
光が差し込んでいくはずです。
光は闇を破るのです。


つまり、煩悩に覆われた
闇の中を生きる私に、
仏の光は届こうとしているのです。


そしてその光は、
私の闇を破り、照らし、
温かさや安心をもたらすのです。 


posted by 覚円寺 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年07月04日

掲示板の言葉 2023年6月


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6月の掲示板はコレでした。
暑い日が続きますね。


水分と塩分を適度に摂って
梅雨を乗り切りましょう。


ビールの美味しい時期になりましたね。
ビアガーデンに久々に行きたいです。


以下、住職のひとりごとです。
読んでいただければ幸いです。


【住職のひとりごと】


言われてみれば、本当にその通りです。


これを他の言葉で置き換えるならば
「他人に厳しく、自分に甘い」
とも言えるのかもしれません。


どうですか?
他人どころか、
我が子に対しても当てはまります。


こんなことがありました。
ある夏の日ことです。
長男が扇風機のスイッチを
足で消したのです。


「コラ!みっともない。
  足でスイッチ押す奴おるか!足、腐るぞ!」
と言いました。


すると、長男は
「お父さんだって、前にやっとったにか」
と言い返してきました。


そうなんです。
私も、足で消すことがあるのです。
(毎回ではないですよ←強調)


他にも、子どもにはゲームの時間を
やかましく言うのに、自分はと言うと・・・。


「情報交換だ、情報収集だ」と言い訳をし
愛しい子どもが目の前にいながら
スマホから目を離さないことも、
しばしばあります。おおいに反省です。


どこまでも人に厳しく、
自分がかわいい愚かな私でありました。


だからこそ、
「そこに気付よ」と仏さまの教えが
今ここに届いているのです。


posted by 覚円寺 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年05月31日

掲示板の言葉 2023年5月


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5月はこちらでした。
朝からJアラートが鳴り
不安な1日のスタートですね。


一刻も平和な世の中が
訪れますように。


以下、読んでいただけたら
嬉しいです。


【住職のひとりごと】


今、空前のサウナブームだそうです。
個室サウナ、テントサウナ、サウナ女子。
自宅にホームサウナを作る人も。


みなさんは、サウナ好きですか?
私は苦手です。


サウナに入って、水風呂に入って、
またサウナに入ってを数回繰り返す。


すると、心身ともにリラックスして、
何ともいえない爽快感が
得られるそうです。


この状態を「ととのう」というそうで、
多くの方がサウナにハマっています。


さて、みなさんは日常の中で、
仏さまと向き合う時間はありますか?


忙しくて時間を作れない
という方もおられるでしょう。
義務でもありませんしね。


しかし、毎日正信偈を読まなくても、
手を合わせる時間くらいは
作れるはずです。


日々の忙しい中で、
外にばかり目を向けるのではなく、
自己に目を向ける。


これは、混沌とした社会を
生きる現代人には、
絶対に必要な時間であります。


心身をみつめることで、
外を見る目も変わってくるはずです。


サ道(サウナ活動)もいいですが、
仏道も忘れないで下さい。

posted by 覚円寺 at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年04月30日

掲示板の言葉 2023年4月


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今月の掲示板はコレでした。
子どもたちは
どんどん出来ることが増え
私は?といえば
どんどん出来ないことが増えます。


これも自然の摂理。
どう受け入れいくか?
ですね。


以下、読んでいただけたら
嬉しいです。


【住職のひとりごと】


父が美味しそうに飲むビールを
飲んでみたい。
たばこを吸う大人が格好いい。


早く歳を重ねて
仲間入りをしてみたいと思ったものです。
でも、今は?


今は、少しでも若くありたい。


実は、人間が持つ
老苦の原因はこれなんです。


老いの苦しみの根源は、
いつまでも若くありたいという
執着から生まれます。


老いを受け入れられない私は、
風呂上がりに化粧水を顔につけています。


床屋さんで白髪染めをしています。
受け入れられずに、アンチエイジングです。


そして飲む薬は増えていきます。
メモをしないと
覚えられないことばかりです。


人生の先輩には「その歳でもう?」
と言われますが、事実です。
まさに「老いるショック!」(笑)。
でも、避けることのできないものなのです。


どれだけ金を積んでも、
徳を積んでも、
最後には老病死を迎えます。


しかし、老病死が悪であるならば、
そこで終着する人生は
いったい何なのでしょうか?


仏教では、そのものの見方を
問題にします。
仏教を聞き、見方を変えるのです。


痛い膝には、
「たくさん動いてくれたもんね」。
忘れる脳には、
「いっぱい心配かけたもんね」
と声をかけてあげたいものですね。


posted by 覚円寺 at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年04月01日

掲示板の言葉 2023年3月


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今月の掲示板の言葉です。
届いているものを拒否するのは
勿体無いですよ。


是非、一緒に
聞いていきましょう。


以下、読んでいただけたら
嬉しいです。


【住職のひとりごと】


みなさん、これだけは手放せない
というものはありますか?


私はいくつかあります。


それは何か?格好良くいうと、
家族や友だちや仏さまの教えです。


確かにそれらも手放したくありませんが、
恥ずかしながらスマホも手放せません。


電話をし、メールやラインで連絡、
音楽を聴き、メモをする。買い物もできる。


私の生活に欠かせないスマホ。
たまに圏外になる場所があります。


死ぬわけでもないのに、
めちゃめちゃ不安になります。


ここで一つ質問。


東京駅にいる人には、
全員に電波が届いているはずですね?
大都会だし、中心的な場所ですしね。


でも、そんな中でも
届いていない方がいます。
どんな方でしょう?


答えは、充電がない方。
また、自分で電源をオフにしている方です。


さて、浄土真宗の本尊は
阿弥陀仏です。
この仏さまの救いの目当ては、
全ての者です。


阿弥陀仏は、
場所・時間・人を選ばすに
届いています。


スマホと違って圏外なし!


圏外なしですが、
届いていない人もいるんです。


でもそれは、その方自身の問題です。


教えに耳を塞いでいるから。
願いに心を閉ざしているから。


自分で圏外を作ります。


でもそれでも、
届いているんですから。


そろそろ、
心の電源をオンにしませんか?


posted by 覚円寺 at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年02月28日

掲示板の言葉 2023年2月


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今月はこの言葉でした。
昨年の6月に出来上がっていたのですが
何故か出せずにいました。


それくらいセンシティブな
言葉だし、内容です。


また、お参りに伺ったお宅で
「今月はいつもと趣きが違う」と
言ってもらって、色々と深く話せる
きっかけになりました。


以下、読んでもらえると幸いです。



【住職のひとりごと】


昨年お亡くなりになられた
有名人の中で、
とくにショックを受けたのが
「くるりんぱ」「聞いてないよ〜」で
みんなから愛された、
上島竜平さんの死です。


誰にも想像できないほど
悩まれたんですね。
苦しかったんですね。
辛かったんですね。


報道を受け、
亡くなり方の是非を
問う意見がありましたが、
それは無意味です。


何故ならば、
臨終によってその方の人生の
価値や意味が
変わることはないからです。


どんな最後であっても
「尊い人生を歩んでくださいました。
   ありがとうございました」
と、最高の敬いをもって、
送らせてもらいたいものです。
でも・・・辛いですね。


「みんな、いつか死ぬ。
   急がなくていい。
   慌てる必要ないんだよ」
とも言われた方も。


多分、それも本人はわかっておられる。
全部、全部わかっておられるはずです。


とっさにボタンを一つ
掛け違えられたんでしょう。
そうとしか考えられません。


今月の言葉には、
大変共感いたします。


本当にツラい時は、逃げてもいい!


無責任かもしれないけれど
声を大にして言いたい。


必ずあなたの居場所は
どこかにあります。


そこでは咲けなくても、
花開く場所はある。


逃げ回っても、
全然格好悪くなんかありません。


だからどうか、
生きてください。



posted by 覚円寺 at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉

2023年01月31日

掲示板の言葉 2023年1月


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2023年1発目の
掲示板の言葉でした。


みなさん、「ブラボー」には
お腹いっぱいかもしれません。


しかし、年始めなので
勢いをつけてくれるような
明るい言葉にしました。


以下、読んでいただけたら
幸いです。


【住職のひとりごと】


聞き飽きておられるかもしれませんが、
新年なので今月は明るく前向きに。


暗い話題が多い中、
W杯日本代表の躍進に
元気をもらいました。


中でも、年長者・長友佑都選手の
「ブラボ!」 
何度口にしたでしょう。 


ドイツに勝ち、
次戦のコスタリカに負けた後に、
長友選手はインタビューで
こう答えています。


「僕も人間だから
   弱さもあるし怖さもあるし、
   ネガティブになることも
 あるんだけど。
   思考だったりをポジティブに
 変換するという一つの
 技術を使えるようになっている、
 という部分はある」


つまり、「ブラボ」を
あえて出すことによって、
その言葉の力で自分を
鼓舞しているということです。


「ブラボ」は他者への賛辞でもあり、
自己肯定の言葉だったんですね。


まずは、声に出すことが大切なんです。


さて、「南無阿弥陀仏」も
自己肯定の言葉です。
決して、呪文ではなく
死者のみに向けられる
言葉でもありません。


私のいのちは願われている。
そして、かけがえのないものであると
「南無阿弥陀仏」から知らされます。


だから、称えましょう。
小さい声でも。大きな声でも。


響かせましょう。
轟かせましょう。
「ブラボ」のように。


posted by 覚円寺 at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲示板の言葉